変化球学習は、ここが違います。変化に弱いと学力はつかない。(学生さんの参加型の授業で、思考力を伸ばす、変化球学習です)

 

①模範解答だけではなく、その学生さんに最適な答案を共にさがします。(既製服のサイズを調整するように)

 普通は、ある問題Aと、その解法Aを教える先生が一般的ですね。ところが、理数系ではよく、解法Aでは、相性の悪い生徒さんに出会います。勉強中に、そのような反応があったときは、解法Aを、その生徒さんに合うように調整した解法Bか解法Cを提案し、最適な答案を探します。(洋服のサイズのお直しと同じです

 

②次に、類題を学習します。

 問題Aが未来の試験に出ると決まってないので、前の学習から、生徒さんの想定される弱点を踏まえて変化した問題新A'とA"を出題します。同様に、最適な答案を生徒さんと共に探します。(野球の投手の投げる変化球を打つのと同じです

 

③次に、無料のファックス学習(メール学習)

 授業の翌日以降、復習のワンポイント問題(20分程度の小テスト)をファックスで送り、真の解答作成能力の定着をはかります。(単なる記憶ではなくて、総合的な判断力が身についか、点検し、不十分な場合は、ファックスかメールで、新たな課題で、再確認します。

 

 このように、模範解答や問題を一つと決めつけないで、ひとり一人の生徒さんの個性に対応した学習 ②次なる試験の変化を予想した学習 ③復習のファックス学習を推進しております。

 

ここで、この変化に富んだ学習で、勉強の重荷を感じるのではなくて、学問の真理を追究する喜びが勉強が伸びる秘訣。それで理解した喜びから記憶力を高め、希望する試験で合格をめざします。ここでは、人と比べて、誰かに勝つとか、相対的な喜びではなく。学問を正面から追究した絶対的なおもしろさは、学力向上だけではなくて、生徒さんの未来にプラスすると期待しております。

 

物理の学習は、多くの他者から認められる承認欲求より、自然科学ですから、自然の法則と正面から向き合う探究欲求を重視しています。つまり、他者の優劣の評価に心がぶれることなく、一心で探究のみです。(承認欲求に懐疑的なアドラー心理学を取り入れています)

 

次のような生徒さんは、よくあることですが、この変化球習法は合わないと思います。

①ひとつの問題Aと、その模範解答Aで十分で、その他の別の解答BやCなどを希望しない生徒さん。

問題Aを解いた後に、類題の問題A'などの変化を希望しないで、他の問題CやDなどをたくさん解きたい生徒さん。

復習のファックス問題を希望しない生徒さん。(もちろん、他の大事なテストとか、事情のある場合は、ファックス課題は後日にします)

上の①②③の生徒さんには、私の変化球学習は、相性が合わないと思いますので、ご注意ください。

一般的に、良い学習法とは、個々の学生さんによって異なります。今、学力が伸びているならば、それはよい学習法。それを継続するのがよいでしょう。また反対に、学力が低迷しているならば、今の勉強法の改革を、私のこの個別指導法に限らず、ほかにも、いろいろと考えてみてはいかがでしょうか。学年が上がると、勉強はレベルアップしますから、状況は変化していきます、それに随時対応するのが決め手です。